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紫陽花(アジサイ)

アジサイは湿気を好む植物で強い日差しは苦手です。アジサイは種類にもよりますが、土壌によって色が変わります。酸性の土壌では青系、アルカリ性では赤系、中間では紫系になります。日本では弱酸性の青系が多いようです。ちなみに白いアジサイは品種が違うようです。

2025年06月16日
猫が顔を洗うと雨

もうすぐ梅雨がやって来ます。

「猫が顔を洗うと雨」ということわざがあります。猫のひげは敏感で湿度の変化を感じることができます。湿気がひげにつくと猫にとっては不快な状態になり解消するためにひげの手入れをするそうです。

湿気で顔をについたホコリやノミが活発に動くようになることも顔をこする理由の一つです。

2025年05月18日
たけのこ

 春の味覚のひとつに「たけのこ」があります。たけのこの皮は背が伸びるにつれては剝がれていき、すべての皮が落ちた時「竹」と呼ばれます。竹と呼ばれるまでに地表に出てから30日ほどです。

 たけのこの穂先が茶色いものは新芽がまだ土の中にあり、緑色のものは日光に当たっているので茶色のものに比べてえぐみが多いそうです。

2025年05月04日
てんとう虫

春になるとてんとう虫をみかけることがあります。てんとう虫を漢字で書くと天道虫になります。高いところに上りたがる習性があり、枝に乗せると先端まで登って飛び立ちます。その様子がまるで太陽(お天道様)を目指して飛んでいるように見えたことから太陽を意味する天道(てんとう)の名前がついたと言われています。

2025年04月16日

桜はむやみに切らない方が綺麗な姿になると言われています。梅は古い枝はすぐに枯れてしまうので枝を切って新しい枝を伸ばした方が良い花や実がつきます。桜を切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿ということわざの由来になっています。

2025年03月21日
ひな祭り

ひな人形は子供の身代わりに災いを引き受け病気やケガから守ってくれると考えられています。昔は紙でひな人形を作って病気やケガなどよくないものを持って行ってもらうように川に流す流しびなをしていたそうです。人形が立派になっていき川に流すという風習から室内に飾る風習に変化してきました。

2025年03月02日
おでん

寒い季節になると体を温めるおでんがたべたくなりますね。おでんは御田と書きますが、元々は田楽に由来しています。江戸時代に田楽を煮るようになり、現在のおでんの原型になりました。2月22日はおでんの日です。おでんを冷ます時の「ふーふーふー」から新潟県の越乃おでん会が制定しました。

2025年02月09日
干支

明けましておめでとうございます。

今年は巳(ヘビ)年です。

正確には干支(えと)は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた十干十二支のことで全部で60種類あります。還暦は60歳で自分の生まれた年の干支に戻ってきたことのお祝いです。

今年の干支は十干の乙(きのと)と十二支の巳(み)が合わさって乙巳(きのとみ)になります。

乙は植物的な意味を持ち、巳は生命力があり脱皮をすることから医療や再生のシンボルとされています。

乙巳の年は再生や変化をしながら柔軟に発展していく年になると考えられています。

2025年01月21日
ダウンジャケット

寒さが厳しくなってきました。この時期、ダウンジャケットは大活躍します。ダウンジャケットは1936年にエディーバウアー氏が発明しました。真冬に釣りに出掛けた際、凍死寸前になってしまったことが誕生のきっかけです。羽毛が下にかたよらないようにダウンを菱形にキルティングしたものが世界初のダウンジャケットです。厳しい寒さも防寒着で暖かくして乗り切りましょう。

2024年12月16日
小雪(しょうせつ)

2024年の11月22日(金)~12月6日(金)は24節季の小雪になります。小雪の小とは雪の大きさではなく降る回数やその量を示したものです。まだまだ寒気が深まらないが寒い、かといって暖かくもない。そんな中間の気候が小雪となります。

2024年12月03日