12月14日は南極の日です。
1911年12月14日にノルウェーの探検家アムンセンが人類で初めて南極点に到達しました。
ところで、南極はとても寒いので風邪をひきやすいと思われますが、あまりの寒さにほとんどのウイルスが死滅するか活動を停止するので風邪をひくということはほとんどないそうです。
風邪をひきやすい人にとっては吉報でしょうか…
12月13日はビタミンの日です。
1910年(明治43年)に鈴木梅太郎博士が米糠(こめぬか)から抽出した脚気を予防する成分にオリザニン(のちのビタミンB₁)と命名し、学会で発表したことが由来です。
さて、ビタミンにも種類があり、水溶性ビタミン(摂取しすぎても尿として出ていくため身体に害がないビタミンCなど)と脂溶性ビタミン(摂取しすぎると脂肪組織や肝臓に蓄積されて副作用が出ることもあるビタミンAなど)があります。
ビタミンというと身体に良いイメージがありますが、取り過ぎると身体に良くないみたいですね。
12月12日は漢字の日です。
いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)「いい字一字」の語呂合わせによるものです。
さて、今年の漢字が発表されました。「災」でした。皆さんにとって今年はどんな一字だったのでしょうか。
12月11日はユニセフ創立記念日です。
1946年12月11日にユニセフ(国連児童基金)の前身である国連国際児童緊急基金が創立されました。
現在のユニセフの活動は発展途上国が主な舞台になっていますが、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の後は被災地の子供たちのケアや支援に取り組んだそうです。
12月10日はノーベル賞授賞式の日です。(日本時間では12月11日)
スウェーデンの科学者ノーベルが1896年12月10日に亡くなったことに由来します。
スウェーデンの首都ストックホルムで各賞の授賞式が執り行われますが、平和賞だけはノルウェーのオスロで授賞式があります。これは、かつてスウェーデンとノルウェーは敵対状態にあり、両国が和解して平和になりますようにとの願いからだそうです。
12月8日は針供養の日です。
針供養とは、折れた針を豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものにさして針を供養するという行事です。なぜ、柔らかいものに刺すかというと日頃から固いものに刺している針を最後くらいは柔らかいものに刺して楽をさしてあげようという感謝・思いやりの気持ちによるものだそうです。
12月7日はクリスマスツリーの日です。
1886年(明治19年)12月7日に横浜で日本初のクリスマスツリーが飾られました。
クリスマスツリーのオーナメントには意味があるそうです。星は輝きや希望、ベルはキリストの誕生を知らせるベルや邪気払い、ステッキは助け合い、リンゴは豊かな実りや幸福などたくさんの願いが込められています。
日本でいう鏡餅の飾りみたいなものですね。
12月6日は音の日です。
1877年12月6日にエジソンが自ら発明した蓄音機で録音、再生することに成功しました。エジソンの蓄音機に初めて録音されたものは「メリーさんのひつじ」だったそうです。
12月5日は国際ボランティアデーです。
1985年に制定された世界で実施されている国際デーの一つです。
ボランティアという言葉は奉仕活動という意味で使われていますが、元々は志願兵という意味だそうです。十字軍の騎士団に自らの意志で志願して兵隊になった人をボランティアと呼んでいたので、自らの意志で奉仕活動に参加することをボランティアと呼ぶようになったそうです。
12月4日はE.T.の日です。
1982年(昭和57年)12月4日に映画E.T.が日本で公開されたことが由来です。
映画の撮影費用は1000万ドルだったそうですが、興行収入は当時の映画史上最大の3億ドルを記録したそうです。
SF映画は迫力があり映画館で観ると違った楽しみ方ができるかもしれません。