11月17日は将棋の日です。
江戸時代、八代将軍・徳川吉宗が11月17日を「お城将棋の日」とし、年1回の御前対局を制度化したことに由来します。
本格的な将棋はどうも…という方に「どうぶつしょうぎ」というものがあります。ライオン、キリン、ゾウ、ヒヨコ(成るとニワトリ)の4つの駒を使い、3×4マスの盤上で勝負します。
先を読む力が養えるかもしれません。
11月16日は録音文化の日です。
1878年(明治11年)11月16日に蓄音機を使って日本初の録音・再生の実験が行われました。
録音された自分の声に違和感を覚えたことはありませんか?自分の発した声が空気の振動のみで伝わるものを録音した音と、頭蓋骨や口腔などいろんな部分を振動させて聞こえる音(骨伝導)の違いによるものだそうです。
11月15日は昆布の日です。
その年に収穫された昆布が出回り始めることと、七五三の日に子供たちに栄養豊富な昆布を食べてほしいという願いから制定されました。
昆布だしと言って昆布でだしを取りますが海の中で昆布はだしを出しません。これは昆布のだしのグルタミン酸は細胞膜の中にあるため昆布が乾燥して細胞膜が壊れないと外に出てこれないからだそうです。それに気づいた昔の人はすごいです。
11月14日は「いい(11)石(14)」の日です。
ラッコは石を使ってお腹の上で貝を割って食べます。ラッコは石にこだわりがあり、気に入った石を見つけるとずっと使い続けます。また、気に入った石を仲間に自慢する習性もあるそうです。さらにすごいことに食事を終えて使い終わった石は脇の下にあるポケットにしまうそうです。
食事の前に脇の下からマイ石を出してドヤ顔をするラッコを見てみたいものです。
11月13日は漆の日です。
平安時代の11月13日に文徳天皇の第一皇子・惟喬(これたか)親王が漆の製法を菩薩から伝授されたという伝説が残っているからだそうです。
漆には抗菌作用があるそうで漆塗りの重箱に入れた料理や漆塗りの容器に入れた花や水は傷みにくいという言い伝えもあるそうです。
漆塗りの容器は見た目だけでなく、実用性も兼ねたものだったのですね。
11月12日は洋服記念日です。
1872年(明治5年)11月12日に「礼服は洋服を採用す」という太政官布告が出されました。
この時期カーディガンを着る人もいると思いますが、イギリス陸軍のカーディガン伯爵が負傷した兵士でも簡単に着脱できるように考案されたそうです。
日本人が和服より洋服を好んで着るのは取り扱いやすさや便利さ等によるものでしょうか。
11月10日はエレベーターの日です。
1890年(明治23年)11月10日に東京浅草の凌雲閣(りょううんかく)の日本初の電動エレベーターが一般公開されました。雲を凌(しの)ぐほど高いという意味で命名されたレンガ造りの高さ52m、12階建ての展望塔でした。
11月9日は119番の日です。
11月9日の数字が119になることに由来します。(1月19日でも良さそうですが…)
119番と言えば救急車の担当ですが、サイレンの音には種類があるそうです。
①通常のピーポーは音階で表すと「シーソー」で通常の緊急時走行に使う。
②住宅地では、住宅地への配慮のため音階を「ラーファー」に下げている。
③さらに住宅地への配慮のためハーモニックサイレンと言って音を和音にして遠くに響きにくくしている。
④ウーーというサイレンの音は交差点進入時や車両を追い越すときに注意喚起のために使います。
いろいろと気を遣ってますが、音量だけは90㏈以上と決まっていて、ボリュームを下げることはできないそうです。
11月8日は刃物の日です。
「いい(11)は(8)」という語呂合わせなどが由来です。
物事の辻褄がが合わなかったり、ちぐはぐなことを「とんちんかん」と言います。これは鍛冶屋が刃物を打つ時に職人が複数で協力して打ちますが、その時にお互いの息が合っていると「とんてんかん」というリズムになります。息が合わないと「とんちんかん」というリズムになるそうです。
11月7日は鍋の日です。
11月7日は二十四節気の一つ立冬になることが多いからです。今年の立冬も11月7日です。
寒くなってきて鍋が美味しく食べられる季節がやってきました。